先輩職員からのメッセージ

新卒入職、他院からの転職、子育て中、未経験からスタートなど、西部総合病院には様々な仲間が集まっています。
それぞれの入職のエピソードや、いまの思いをインタビューしました。

患者さんのもどかしさを理解し、受け入れることを大切にしています

西部総合病院/ケアワーカー 2016年入職中村 裕実

看護助手でも保育所を利用できて
子育てと両立できるため入職

出産後、子育てと両立ができるよう、近場でお仕事を探していたところ、当院の募集を知りました。
病院での仕事は初めてでしたが、ここは看護助手でも保育所に預けることができ、また病児保育対応や夜勤時も預けることができることを知り、当院に入職しました。
入職した当初は、一般企業や接客の仕事との違いに戸惑いましたね。いわゆる「お客さん」との接し方とは異なり、直接その方と接し身体にも触れてケアをする。でも常に看護師さんがそばにいて、こまめに指導してくださるので安心でした。やり方だけでなく、医療的な観点なども背景・目的をきちんと教えてくれる。そうやって職場に慣れ、ここまで続けることができています。

人間関係も、働き方の面でも、とても働きやすい職場です

未経験から始めてもう6年になりますが、ここまで続けてこられたのは人間関係の良さがあるからだと思います。お仕事の面では、違うものは違うときちんと指導してもらえます。でも人間関係ではお互いをフォローしあい、困っていることは無いか常に気にかけてもらえます。
そうやって支えてもらったこともあり、ケアワーカーとしてケアの質を上げていくことはもちろんですが、チームがうまく動くよう、看護師さんが円滑に仕事が出来るようにフォローをする役割、そして患者さんと看護師さんの間に立って患者さんが望む姿に近づけるように支える、縁の下の支え役でありたいと願っています。

私は子育てをしながらの勤務ですが、子どもが小さい時は保育所に預け、また小学校に上がってからは家族と調整し夜勤可能な日を申し出てシフトを調整してもらいました。残業もほぼ無く、定時が17時45分、18時くらいには終了し、退勤しています。
また当院は公休が土日祝の日数分のためお休みが多いですが、祝日がない月に有休を入れて取得していくこともできます。職場の人間関係も、働き方の面でもとても働きやすい職場です。

主体的に考えてケアをできることにやりがいを感じます

当院では、看護師からの指示で動くだけでなく看護助手も積極的にケアに関わっています。患者さんの背景を理解して「介護計画」を立て、ケアワーカーで意見を出しあい、自分で考えてケアをできることにやりがいを感じます。一つ一つの業務の意味が明確になります。
いま注力しているのはおむつケアです。排泄やおむつは自尊心や羞恥心を感じる事柄です。例えばこれまで動けていた方が急に寝たきりとなり、ベッド上でおむつに排泄をしなければいけなくなったとき、大変なストレスとなります。これを少しでも軽減するために、ベッド上でも使えるゴム便器を使用して介助したり、少し動けるようになればポータブル便器を使用したり、またおむつかぶれを防ぐ対策など、できるだけ入院生活の中でストレスを感じずに生活できるようケアを行っています。

仕事の中で大事にしていることは、患者さんのもどかしさを感じ、理解し、受け入れることを大切にしています。病院の看護助手と介護施設の介護職の業務は似ていますが、大きな違いは病院では「日常生活が困難な状態」だということです。心身とも不安定な状態の中で、患者さんはストレスを感じており、感情が高ぶったり人に当たることもあると思います。患者さんのつらい思い、苦しい思いを聞いて、共感を伝えることを大事にしています。

人と接するのが好きな方、誰かをサポートするのが好きな方に、ケアワーカーのお仕事はぴったりです。
医療職が近くにいるため安心感があり、学びがあります。子育て中の方にもとっても働きやすい職場です。
ぜひ仲間になっていただける方を、お待ちしています。

YUMI NAKAMURA

<プロフィール>
埼玉県出身。
接客、販売などの仕事を経験後、出産を機に保育所に預けられる職場を探していた。
医療・介護の仕事は未経験だったが、まずはやってみようと考え当院へ入職。

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